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カタログの歴史 その11
- 2014/06/02(Mon) -
大人気シリーズ(←ウソです!)
『カタログの歴史』 も、次回の番外編を除けば、いよいよ本編は最終回になりました。
先ずは、2009をいってみましょう!

2009.jpg











最初の石組は180㎝です。

エレ岡と髪草

エレ岡里レス美美パラとヘアーグラスの、似ている草でまとめています。









次の流木は、120㎝です。

流木に草が生え、やがて生物が集まる……

流木は苔に朽ち、やがて魚が集まります。

そして、2009でお手本を示す写真は、この2枚だけです。
総括すると、カタログらしいカタログです。

ああっ!

2冊ある!!


昔、同好の士を増やすために、水槽を持っている人にカタログを配って、営業していたことがありました。
その時に配り忘れたのだと思います。

全138ページと、カタログの中では最も小規模なものですが、もし欲しい方がいらっしゃいましたら、差し上げます。
欲しい方はコメントでお知らせください。









ちょっと写真が少ないので、今回は2010もいってしまいましょう!

この空間には意味がある。

180㎝です。
ネイチャーアクアリウムでは、前景草のことを下草と呼びます。
下草は園芸用語です。
背の低い前景草が、石の後ろにも回り込んでいる場合があるため、下草と呼んでいます。
今回は、最前列にグロッソスティグマ、部分的にヘアーグラスと駅のドル捨て値留守、
そして、一番奥には急場真珠草を植え、奥に行くほど、草丈が低くなっています。






そして、180㎝の凸型構図では……

パノラマ水槽で凸型構図!

流木を石で固定して、

枝と赤が生け花のようです。

赤いアルテ何寺レインキーが花のようです。
アルテナンテラレインキーを真ん中やや左に植え、右側の流木を多目に重心を右に傾けたと思ったら、
左側の長い2本の流木を、ど~んと飛び出させて、やじろべえのように重心をとっています。

倍率ドン!さらに倍!!

流木の合流点には、シダを着生させて、一体感を出しています。














そして、またもや180㎝……

右の群落は前!左の群落は後ろ!

2 : 3の割合で右に重心をかけ、右の群落は大きくかつ前へ!
左の群落は小さくかつ後ろへ植栽しています。
有茎草を刈り込み、美しい頂き芽を見せ、シダで前景と後景をつないでいます。









そして、流木をアーチ状に組み……

完成図を頭に描き→難しい!

アーチの下は、草丈が大きくならないように維持します。

前景と後景をクリプトでつなぐ!











そして、180の△構図は……

NAの一番の魅力は、前景と後景の一体感なのでは?

左側にど~んと草で、重心をかけ、右の長く伸びた流木は、やはりやじろべえのように飛び出して重心をとっています。











そして、本編 最後の写真は……

絵画的遠近法が、カタログに初登場!

絵画的遠近法が、初めてカタログで初めて紹介されました。
手前に森、奥に山が表現してあります。







総括します。
2010は、全232ページの豪華版でした。
やはり、ADAの意地を見た一冊でした。
NAの歴史の中でも、ジオラマ的な水景が初めて登場し、これ以降、世界では主流となっていきます。
そして、2011を持っていないので確認ができないのですが、
これ以降、厚いカタログは2014の最新版まで、休止期間となりました。


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カタログの歴史 その10
- 2014/05/23(Fri) -
アクア修行の旅で、山にこもっておりました。
更新が遅れましたが、いかがお過ごしでしょうか。

カタログの歴史も、だいぶ現代史に近づいてきました。
今回は2007を持っていなかったので、2008をお送りいたします。


2008.jpg





先ずはラミーノーズテトラの生息地の写真です。

ラミーノーズテトラが肩まで赤い!

ラミーノーズテトラが肩まで赤い!
よく見ると側線も赤いのです!!

そして、今回のカタログは英語での説明も併記されています。






そして、この流木が……

このように組むと……

こうなります。

こうなります。

120×45×60㎝です。
後景の赤い草は少ししか見えません。
水面や右下にもチラッと赤が見えます。
ちょっとだけしか見えないと、妙に見たい気持ちに駆られます。
赤い花のようなチラリズム……。
私、こういうのに弱いんです。
例えば……
あっ!
いやっ!
やめておきます。
とにかくチラリズムには弱いのです!







そして、この流木を組んで……

流木を組んで……

更に植栽をすると……

こんなんできました!

あれっ?
これも赤が隠されている!
赤は隠すのでしょうか?
とにかく、赤は花のように上にちょこんと乗っている場合が多いですね。









そして、後半は石組です。

親石→副石→添石……

1の親石を真ん中やや左に置き、やや小さい2の副石を反対に傾け置きます。
3・4・5の添石をジグザグに置き、6(白抜き)の捨石で連続性を出します。
盛り土、石の間などにソイルを入れます。

更に捨石と植栽……

最前列にはキューバパールグラスを、その後ろにグロッソスティグマを、石の際にはリシアを配置しています。
石の間にはブリクサショートリーフとエキノドルステネルスを配置しています。
後景にはエレオカリスビビパラを植えています。

そして完成図は……

万天石は万場の天竜石なんでしょ?!

万天石は「万場の天竜石」ですよね?
万場は秘境グンマーにあります。







伏石の石組は……

石を伏せて配置しています。

植栽すると……

草原のレイアウト!

草原のレイアウトになりました!







逆にこちらの石は立てて使っているため、緊張感があります。

こちらの角度は緊張感があります。

植栽すると……

そして植栽!

リシアの小石で石の周りを囲み、その前方にはグロッソスティグマ、
石の際には駅のドル捨て値留守とヘアーグラスを植栽しています。
             ↑
(これ、変換間違いですが、面白いので残しちゃいました。)

そして完成品がコチラ……

120✖45✖60

わずか三石で組んであります。
やはり石組は奇数なのでしょうか?









そして、この水景色は表から見ても、裏から見ても鑑賞できるように計算されたものです。

。

そして完成品は……

そして上の石組です。

こうなります。
350×75×75㎝です。

総括します。
ADAのカタログは、販売促進だけを目指しているものではありませんでした。
ユーザーを育てないと、購入はしないでしょう。
だから How to のページを充実させています。
もう、ホント教科書ですね。
しかも、写真集みたいです。

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カタログの歴史 その9
- 2014/05/15(Thu) -
カタログの歴史も、いよいよ 【後期】 となりました。
今回の2006からは、バインター式ではなくなりました。

2006


やはり、バインダー式の本は、とても豪華に見えます。
「え?! こんな立派な本を、タダで配るのか?!」 という印象です。
しかし!
今回は全194ページ!!
過去最大!!!
バインダー式のカタログは、すべてが144ページなので、ADAの意地を感じます!!!!










最初の特集は、天野さんの制作過程を41枚もの写真で細かく説明しています。
そして、完成した水景がこれ!

さわやか!

おもわず、「さわやか~!」という声が出てしまいました。
90㎝です。










そして、八海石を使ったレイアウトです。
石を組んで……

八海石

草を植えると……

魚はラミーノーズテトラです。

川石と草が、ホントの川のように自然感を演出しています。
180㎝です。










八海石をもう一丁!

350✖75✖75

水面近くまで不安定に屹立する親石……。
そのパワーを右の副石が受け止めます。
そして、今回のナンバー2は、添石です。
長いパノラマゆえ、左の添え石にもパワーが必要です。
捨石もよく見えませんが、草が生えていないので、その存在感だけが伝わってきます。
   ↑
なんか、私の拙い解説文も、詩のようじゃぁ~あ~りませんか?!










そして、後半は流木です。
下の写真は、20枚もの写真で制作過程を説明しています。

90㎝です。

90㎝です。
白砂の細い道が、右にカーブして、見えない所まで想像させます。
(上の写真では、ページの間になってしまい、よく見えません。スミマセン。)









中景のつながりがスゴイ!

若い日の私は発見しました。
「あっ、すべての水景に、構成素材が使われている!
 これがネイチャーアクアリウムの神髄だ!!」 と……。
  ↑
ま、誰が見てもすぐにわかると思うのですが……。

ネイチャーアクアリウムのレイアウトは、中景の構成素材と、中景のつながりで決まると思います。









そして、210㎝の凸型構図!

210×75×75

高さ・奥行き共に75㎝あります。
2mオーバーの凸型……生け花のようです。










この水景は、立ち上げ当初のバランサエの生長が良くなかったそうです。

バランサエが密生しています。

それにしても、スゴイ密生!
バランサエは根が深く、陣取り合戦が激しい水草です。
私がバランサエを育てていた時は、1m弱の葉を展開してくれました。
しかし、ここまで密生してくれませんでした。










そして、前回のカタログにも載っていた水景は……

前回の写真より繁茂しています。

より草が繁茂しています。










そして、90㎝は……

アーチを重ね、だんだん小さくしています。

流木のアーチを重ねて、だんだん小さくしています。
遠近感を強調しています。









そして、60㎝です。

奥行きは30㎝……奥の葉を小さくしています。

奥の赤い葉が小さく、遠近感を出しています。
特に、写真では少しだけボケていて、赤い葉がずっと奥の方にあるように見えます。









そして、本日 最後の水景は……

奥行きわずか30㎝……なぜか草が迫ってきます。

60㎝です。
こちらの赤い葉……ニードルリーフルドウィジアは、
前になだれ込んで、こちらに迫ってくるように見えます。






総括します。
2006は、バインダー式ではなくなりました。
その分、ページ数を増やし、オールカラーになりました。
(これまで How to のページは白黒でした。)
トーンダウンは許されない、ADAの意地を見せつけられたような、気合の一冊でした。

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