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リシアの自然界における形態に関する考察
- 2013/08/30(Fri) -
1 観察

下の写真をご覧ください。
これってリシア?
先日、職場の隣の田んぼをのぞいていました。
しかも、この草体は、以前にも見たことがあります。
新潟の田んぼで見ました。
その時、リシアに似ていると思いました。
果たして、これはリシアでしょうか?

更に、下の写真のようなような草体もありました。
鹿の角のように分岐し始めている?
リシアは和名を 「鹿角苔」 と言います。
上の写真は、鹿の角のように、分岐を始めたようにも見えます。

更に、下のような草体もありました。
こいつが分岐している?
ゼニゴケのようにも見えますが、もっと粒々した感じで、
これも分岐をするようなイメージを持ちました。
上の3つの草体は、近くに生えており、同じ植物に見えます。

翌日、もっと目を凝らして観察しました。
三つの形態
あれっ?!
リシアの水中葉もある!
真ん中やや右です。
右下の草体は、ゼニゴケに似ています。
その他の草体は、その途中のようにも見えます。
これらの草体が、同じ草体であるとか、
同じ種類であることが証明できればよいのですが……。

もっと探すことにします。
水中葉
ああっ!
ありました!!
アクアリウムでよく見かける、リシアの水中葉を見つけました!!!

そして、もう少し引いて撮った写真です。
上の写真の水中葉の草体は、左端に写っています。
水中葉から半水中葉へ
写真の右側はあぜ道です。
右の方が高く、左の方が低くなっています。

また、もう少し引いてみます。
右の方が高くなっています。
この写真も、左端に水中葉を写してあります。



2 考察

写真の右側は、あぜ道の頂上とでも言いましょうか、一番高い部分です。
そして、この高い部分には、ゼニゴケとそっくりな草体になっています。
逆に、左側は、田んぼの低いところです。
そして、左側には水中葉が見られます。
更に、写真中央部はあぜ道の法面 (斜面) です。
ここには、粒々の分岐を始めたような草体が多くみられます。
私には、リシアが水位に合わせて、その形態を少しずつ変化させているように見えます。

以下の考察は、これらの違う形態を持つ植物が、
同じリシアであると仮定した場合について理論を進めていきます。

おそらく、ゼニゴケのようなリシアの水上葉は、
あぜ道などの比較的高い場所で生育・繁殖します。
ゼニゴケのように胞子で繁殖するするためには、都合の良い場所です。
田んぼの中では比較的乾燥していますが、
それでも地面はいつも湿っているような場所です。
逆に田んぼの低いところでは、水の影響を受け、
胞子は作りづらく、流されてしまうでしょう。

また、いつでも水に触れているような場所では、
リシアは水中葉に姿を変え、状況に適応しようとします。
そして、この水中葉では、胞子を作ることはあきらめます。
しかし、繁殖そのものを、あきらめているわけではありません。
柔らかい水中葉は、浮いたり千切れたりしながら、
クローンを分散させ、繁殖に役立てます。

さて、私の考察には、証拠がなく、
「いかにもリシアが水位に合わせて変化しているように見える」 というだけのものです。

と、いうわけで、これらの草体の水中化実験を行います。
と言うわけで実験!

実験結果に、乞う!ご期待!!


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コメント
--
をを、すごい!リシアの水上葉モッコモコしてますね。
水中化実験気になります!沈水性リシアになるんでしょうかね?
2013/08/30 23:05  | URL | zoe #-[ 編集] |  ▲ top

-zoeさんへ-
ありがとうございます。
実験の途中経過をご報告します。
粒々の葉は、枝分かれを始めました。
リシアになると思います。
沈水リシアではなく、水中葉になると思います。

ちょっと不安なのは「みんなが知っている常識」について、
私が興奮しているのでは?という点です。
ファンが不安になっています……。
2013/08/30 23:14  | URL | 古形大和 #-[ 編集] |  ▲ top

--
先日はコメント頂きありがとうございました^^
最近は水草水槽よりも陸生植物の記事が殆どですが
よろしければリンクおねがいします!!
こちらもリンクさせて頂きます^^

立派な陸生リシアですねー!!
ゼニゴケ目なだけあってゼニゴケに似てますね^^
水中化させたら仮根が無くなって浮くんでしょうか?
水中化したリシアが普段アクアで使うリシアでなく
この形を維持してくれて活着するのなら
多用していたと思いますw
2013/09/02 12:20  | URL | 野武士 #GpEwlVdw[ 編集] |  ▲ top

--
はじめまして
陸のリシアの姿にビックリして、思わずコメントです。
これ、実家にいっぱいあります!
水槽に入れたら、どんな変化があるのか興味深いです。
2013/09/02 16:39  | URL | kotori #R63KSl6.[ 編集] |  ▲ top

-野武士さんへ-
ありがとうございます。
また、リンクの件も重ねてありがとうございます。

リシアは、ゼニゴケ植物亜門ゼニゴケ綱ゼニゴケ亜綱ゼニゴケ目だそうです。

また、仮根については、今日 調べてみました。
残念ながら、仮根は目で確認できませんでした。
土をこすったり洗ったりしてみたのですが、目視はできませんでした。
水上葉は、確かに土にへばりついているので、
仮根はあると思うのですが、確認できませんでした。

今、水槽にたくさんのリシアを入れて実験中です。
もう川のレイアウトではなくなってしまい、田んぼのレイアウトになってしまいました。
2013/09/04 23:32  | URL | 古形大和 #-[ 編集] |  ▲ top

-kotoriさんへ-
ありがとうございます。
ゼニゴケのような植物は、リシアだと思うのですが、
ホントに合っているでしょうか?
とにかく、実験中です。

ご実家でも見かけるそうですが、これでガッポリ儲けられるかも?
しかし、この状態では商業ベースには乗らないと思います。
チマチマ水中化させて……なんてやていたのでは利益は出ないと思います。
もっとドカ~っと欲しいです。
あるいは小さな水槽なら、採取だけで賄えるかもしれませんが……。

また、ちょっと思ったのですが、
写真の植物の方がゼニゴケの名にふさわしいように思います。
丸く銭のように見えます。
裏庭に生えているゼニゴケは、どうも銭に似ていません。
もしかしたら、ゼニゴケの語源はリシアだったのかもしれませんね。
2013/09/04 23:44  | URL | 古形大和 #-[ 編集] |  ▲ top

--
写ってるのはイチョウゴケですね
2014/04/07 00:08  | URL | #-[ 編集] |  ▲ top

-匿名さんへ-
ありがとうございます。
なるほど、イチョウ(ウキ)ゴケですね。
似ていますね。
実はイチョウウキゴケも調べたのですが、気にしていませんでした。
多分、ウィキペディアの写真が似ていなかったからだと思います。
イチョウウキゴケは、本物のイチョウのような葉状体なのですね。
しかも、ウィキペディアでは、ハタケゴケの写真が陸生形で、
コハタケゴケの写真が半分 水中葉のような形をしていました。

こうなると、「種や属を正確に同定できるのか?また、細分化する必要があるのだろうか?」
という気持ちさえ、起きてきました。

また、他のサイトでは、この豆のような葉状体は、ハタケゴケにも似ています。
2014/04/07 21:41  | URL | 古形大和 #-[ 編集] |  ▲ top


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